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20080108223456
ブログネタって簡単に転がってる訳も無く、絞り出しのこじつけが多いと実感しているリンズです。今日は、交換ホヤホヤのショベルの純正キャブとマニホールドを見ていて「比べてみよう!」とパン純正のリンカート、そして社外品のキャブで丁度マニホールド付きであったS&SのBキャブこちらもパン用を引っ張り出してのパチリ。通称Yポートと呼ばれるマニホールドの右側のショベル純正キャブ。気化させたガソリンをスムースに燃焼室に送れる様に考えられてまして、基本的にTCも同じ形状です。真ん中のベンチュリーが長くマニホールドもT型のパンの純正キャブは一目瞭然で効率悪そうでしょ(笑)でも重いフライウィールと相まって低速の粘りと繋がるんです。ショベルになるとインテークバルブがデカくなったり、フライウィールがチョイと軽くなったりして、馬力上げるのに貢献しております。EVOになると燃焼室やピストントップの形状を一新し、更なる馬力アップを狙う訳でして、TCはもっと燃焼室を煮詰めて効率と排気量アップとなります。ケイヒン
はプラスチックの部品を使用していたり、リンカートの頃はマイナスネジを使っており節々にヴィンテージ感満載。S&Sの「沢山ガソリン送ればOK」の考えを反映するでっかいボディは、粗い鋳型で仕上げもそこそこ(笑)そんな頭悪そうな所が不良の証?これにSUやSuperEにHSR、FCR、CV等がメジャーなキャブかな?性能にルックス等、各々実に個性的でチョイスする側の意図も見え隠れしたりします。新車のラインナップからキャブ車は消えてしまいましたけど、この個性はほっとけないと思いませんか?アバタもエクボじゃありませんが、少々冬のこの時期グズっても良いじゃあーりませんか。そーですよね。
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